なぜ朝活なのか。

通勤ラッシュで朝から疲れたくない!
満員電車に揺られて会社に向かう毎日。
「もう朝からこんなに疲れたくない……」と感じたのが、朝活を始めるきっかけでした。
私は1年以上、朝7時半〜17時の勤務を続けていました。今は育休中ですが、復帰後を見越して、今もそのリズムで生活しています。
なぜ早く出社するようになったのか?
私の会社はフレックスタイム制で、7時半〜11時の間で好きな時間に出社できます。
多くの人は9時前後に出社しますが、私はあえてそれを避けました。
その理由は、9時直前に会社に到着する通勤電車は混雑していて、座ることも読書することもできない。会社に着く頃には、なんとなく疲れた気分になってしまっていたのです。
「とにかく座って、落ち着いて通勤したい」
その思いから、少しずつ乗る電車を早めていった結果──
気づけば、7時半には会社に着いているようになっていました。
それが、私の“朝活”の始まりでした。
【朝活のメリット】朝の時間がくれる3つのギフト
① 邪魔されずに集中できる
7時半に仕事を始めると、9時までの1時間半はほぼ“無音”。
誰にも話しかけられず、集中して作業ができます。
挨拶ひとつで集中が切れることもありますよね。
朝の静けさは、思考を深めるのにぴったりです。
② タスクの主導権を持てる
遅くまで働く人から、深夜に依頼される仕事。
「明日中に確認してください」と言われても、朝9時からだと他の予定に追われて余裕がありませんでした。
でも、早く出社していると、一番にタスクを確認でき、余裕をもって返すことができます。
「皆が出社した頃には返信済み」──そんなリズムが回り始めると、周囲との連携もスムーズになるのです。
③ 早く帰れる。アフター5が楽しみに
朝早くから仕事をしていると、15時ごろには集中力が落ちてくるので、潔く仕事を終える。
その結果、17時には退社でき、アフター5を満喫できるように。
18時すぎに会社を出ると、ちょっと寄り道するだけで帰宅が20時…。
でも17時に帰れると、19時には帰れる。夕食をゆっくり食べて、お風呂にゆっくり浸かれる。
余裕ある夜時間は、心に安らぎを与えてくれるのです。
【次のステップ】モーニングルーティンとの出会い
気づけば「あさイチの人」となった私は、もっと朝時間を有効に使おうと、たくさんの本を読み漁りました。
その中で出会ったのが、「人生を変えるモーニングメゾット」(ハル・エルロッド著、大和書房)でした。
この本がきっかけで、「朝7時半に仕事する人」から「朝4時半起きで朝活してから仕事する人」になったのです。
この本に書かれているモーニングルーティンを実践したおかげで自分の目標や夢を考えることができたし、より効率的な仕事ができるようになりました。プライベートでも世界が広がり、人生がより楽しくなりました。
本の内容は次の記事で紹介するので、今回は内容を割愛しますが、ぜひ皆様にも一度読んでほしい本です。
終わりに
こうして始まった私の朝活ライフ。
そこから、どんな朝の習慣を取り入れたのか? どんな変化があったのか?
次回は、私が出会った「モーニングルーティンメソッド」についてご紹介します。
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